令和元年秋の外国人叙勲 アール・エー・パウエル3世・ワシントン・ナショナル・ギャラリー名誉館長

令和元年11月3日
press release

2019年11月3日

在アメリカ合衆国日本国大使館

 
令和元年秋の外国人叙勲
アール・エー・パウエル3世・ワシントン・ナショナル・ギャラリー名誉館長の旭日重光章受章

 2019年11月3日 (日本時間)、日本政府は、令和元年秋の外国人叙勲受章者を発表し、この中でアール・エー・パウエル3世・ワシントン・ナショナル・ギャラリー名誉館長が叙勲されることが公表されました。同氏は、アメリカ合衆国における日本美術の紹介及び美術を通じた対日理解の促進に寄与した功績が認められ、本年、旭日重光章を受章することとなりました。

 
  • 賞賜: 旭日重光章
  • 功績概要: アメリカ合衆国における日本美術の紹介及び美術を通じた対日理解の促進に寄与
  • 氏名: アール・エー・パウエル3世(Earl A. Powell III)
  • 主要経歴:
    • 元 ワシントン・ナショナル・ギャラリー館長
    • 現 ワシントン・ナショナル・ギャラリー名誉館長
  • 住所(国籍): ワシントンDC(アメリカ合衆国)

 パウエル3世氏は、1992年から2019年までの約27年間、ワシントン・ナショナル・ギャラリー館長を務めました。館長として『江戸:日本の美術1965―1868展』(1998年)、『伊藤若冲―動植采絵展』(2012年)及び『日本の美術に見る動物の姿展』(2019年)の大型特別展を実施し、美術を通じた米国における対日理解の促進、日本美術ひいては日本文化に対する理解増進に多大な貢献をしました。

 
# # #