令和元年秋の外国人叙勲 リチャード・J・K・ストラットフォード元米国務省原子力・安全・セキュリティ部長

令和元年11月3日
press release

2019年11月3日

在アメリカ合衆国日本国大使館

 
令和元年秋の外国人叙勲
リチャード・J・K・ストラットフォード元米国務省原子力・安全・セキュリティ部長の旭日中綬章受章

 2019年11月3日 (日本時間)、日本政府は、令和元年秋の外国人叙勲受章者を発表し、 この中でリチャード・J・K・ストラットフォード元米国務省原子力・安全・セキュリティ部長が叙勲されることが公表されました。同氏は、日米間の原子力協力関係の強化に寄与した功績が認められ、本年、旭日中綬章を受章することとなりました。

 
  • 賞賜:旭日中綬章
  • 功績概要: 日本・アメリカ合衆国間の原子力協力関係の強化に寄与
  • 氏名: リチャード・J・K・ストラットフォード(Richard J. K. Stratford)
  • 主要経歴:
    • 元 米国務省原子力・安全・セキュリティ部長
    • 元 米国務省原子力・エネルギー技術担当次官補代理
  • 住所(国籍): メリーランド州(アメリカ合衆国)

 ストラットフォード氏は、原子力の平和的利用に係る国際枠組みの運用に関し、同協定等の発効当初から2019年に同人が退任するまで、日本側関係者との緊密な意見交換を通じ、日米両国の立場の違いから生じる課題に対し、一貫して公正な姿勢で取り組むことにより、同協定等に基づく核燃料物質及び技術情報の移転が安定的に運用された結果、日米間の原子力協力の促進、平和利用の確保に多大な貢献をしました。また、OECD/NEA運営委員会委員長としては、2011年の福島第一原子力発電所事故後の我が国の現状及び取組に係る各国理解の促進に貢献しました。

 
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