令和元年春の外国人叙勲 ジョン・ポール・ホルドレン元科学技術担当大統領補佐官 兼 大統領府科学技術政策局長

令和元年5月21日
press release

2019年5月21日

在アメリカ合衆国日本国大使館

 
令和元年春の外国人叙勲
ジョン・ポール・ホルドレン元科学技術担当大統領補佐官 兼
大統領府科学技術政策局長の旭日重光章受章

 2019年5月21日 (日本時間)、日本政府は,令和元年春の外国人叙勲受章者を発表し、この中でジョン・ポール・ホルドレン元科学技術担当大統領補佐官・大統領府科学技術政策局長が叙勲されることが公表されました。同氏は、日米間の科学技術協力の促進に寄与した功績が認められ、本年、旭日重光章を受章することとなりました。

 
  • 賞賜: 旭日重光章
  • 功績概要: 日米間の科学技術協力の促進に寄与
  • 氏名: ジョン・ポール・ホルドレン(John Paul Holdren)
  • 主要経歴:
    • 元 科学技術担当大統領補佐官
    • 元 大統領府科学技術政策局長
    • 現 ハーバード大学ケネディ行政大学院教授
  • 住所(国籍): マサチューセッツ州ファルマウス(アメリカ合衆国)
 

 ホルドレン氏は、オバマ政権時代に、科学技術担当大統領補佐官兼大統領府科学技術政策局長として、日米の科学技術協力の促進に大きく寄与しました。特に、日米科学技術協力合同高級委員会の米側共同議長を第11回から第13回まで計3回務める傍ら、訪日の機会には我が国の科学技術関係者と活発な意見交換を行い、日米科学技術協力への理解普及に尽力するなど、科学技術協力の推進により、大きく貢献しました。


 また、平成23年3月の東京電力福島第一原子力発電所事故後は、オバマ大統領の下、事故直後から、日本の専門家と緊密に連携し、事故後の福島第一原発の状況について情報収集を行うとともに、一貫して日本を支援する姿勢を表明し、緊密な日米関係の醸成に貢献しました。

 
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