令和2年秋の外国人叙勲 ステファン・ギルバート・バーンズ

令和2年11月3日
press release

2020年11月3日

在アメリカ合衆国日本国大使館

 
令和2年秋の外国人叙勲
ステファン・ギルバート・バーンズ元米国原子力規制委員会委員長の旭日重光章受章

 2020年11月3日 (日本時間)、日本政府は、令和2年秋の外国人叙勲受章者を発表し、この中でステファン・ギルバート・バーンズ元米国原子力規制員会(NRC)委員長が叙勲されることが公表されました。同氏は、原子力安全規制の高度化に向けた日本・アメリカ合衆国間の協力関係の強化に寄与した功績が認められ、本年、旭日重光章を受章することとなりました。

 
  • 賞賜: 旭日重光章
  • 功績概要: 原子力安全規制の高度化に向けた日本・アメリカ合衆国間の協力関係の強化に寄与
  • 氏名: ステファン・ギルバート・バーンズ(Stephen Gilbert Burns)
  • 主要経歴: 元米国原子力規制委員会委員長
  • 住所(国籍): ワシントンD.C.(アメリカ合衆国)
 

 バーンズ氏は,日本の原子力規制委員会(NRA)が、NRC によって開発・実施されてきた原子力発電所監視プロセス(ROP)をモデルにした新検査制度を導入するにあたり、NRC 委員及び委員長として、積極的な協力を主導し、日米の原子力安全規制の高度化に向けた協力関係の強化に貢献しました。

 

 また、同氏は、東京電力福島原子力発電所事故後、経済協力開発機構/原子力機関(OECD/NEA)の法務部長として、世界に向け日本の原子力損害賠償制度の情報を発信するなど、同事故の対応に係る日本の現状及び取組に係る各国理解の促進に貢献しました。


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