令和6年度在外公館長表彰の発表

令和6年11月1日

令和6年11月1日
在アメリカ合衆国日本国大使館


令和6年度在外公館長表彰の発表



 11月1日、山田大使は、長年両国の友好関係や理解促進等に貢献した6個人、4団体への令和6年度在外公館長表彰授与を決定しました。


 受賞者は以下のとおりです。(個人・団体、五十音順)


【個人】大貫 真希 ワシントンバレエ ダンサー

【個人】キンバリー・ブランケンベッカー 元商務省海洋大気庁海洋漁業局国際関係専門官

【個人】ジェフリー・ジョーンズ 前農務省海外農業局シニアポリシーアドバイザー

【個人】高山 亨太 ギャローデット大学大学院ソーシャルワーク研究科准教授・研究科長

【個人】パメラ・フィールズ 日米文化教育交流会議(CULCON)事務局次長

【個人】マイケル・グレイディー 内科医

【団体】いけばなインターナショナル ワシントンD.C. No.1支部

【団体】J-LEARN 日本語教育アドボカシーネットワーク

【団体】ジョージワシントン大学東アジア言語文学科日本語プログラム主催「J.LIVE Talk」

【団体】ランドルフ メイコン大学 アジア研究学部



  • 大貫 真希 ワシントンバレエ ダンサー
    ワシントンバレエ団において日本人初の主役級ダンサーとして多数の作品の主役を務め、長年にわたり日米間の文化交流の促進及び友好親善に貢献。
  • キンバリー・ブランケンベッカー 元商務省海洋大気庁海洋漁業局国際関係専門官
    長年にわたり商務省において大西洋マグロ類保存国際委員会(ICCAT)の担当官として主要漁獲国である日本との相互理解の促進に尽力。我が国漁船の安定的な操業に重要なクロマグロの資源管理の推進や違法・無報告・無規制漁業(IUU漁業)対策に貢献。
  • ジェフリー・ジョーンズ 前農務省海外農業局シニアポリシーアドバイザー
    長年にわたり農業省で日本を担当、米国政府において農業分野における対日理解の促進に尽力。また、TPP交渉及び日米貿易協定交渉において通商代表部と協力し交渉の妥結に貢献。
  • 高山 亨太 ギャローデット大学大学院ソーシャルワーク研究科准教授・研究科長 
    ギャローデット大学の准教授として同大学災害支援コースの創設や筑波技術大学との学生交流など、日米ろうコミュニティ間の交流及び相互理解の促進に貢献。
  • パメラ・フィールズ 日米文化教育交流会議(CULCON)事務局次長
    30年以上にわたりCULCON担当事務局次長を務め、数次にわたる日米合同会議を事務的に支え、豊富な人脈を生かし、日米間の文化・教育・知的交流促進に貢献。
  • マイケル・グレイディー 内科医
    長年にわたり、現地職員の健診に携わり、主治医として健康管理に尽力。また、当館からの各種の要望にも臨機応変に対応し当館の活動に寄与。
  • いけばなインターナショナル ワシントンD.C. No.1支部
    1956年の設立以来、様々な流派の会員がモットーの「花を通じての友好」に基づき国籍や人種を越えて活動しており、いけばなと日本文化の紹介を通じ、日米間の相互理解と友好親善に貢献。
  • J-LEARN 日本語教育アドボカシーネットワーク
    当館管轄地域における日本語教育機関数が減少する中、日本語教育の重要性を伝えるアドボカシー活動を実施し、「イマージョン教育」を実施する小学校の維持等に貢献。また、全米の小中学生が日本語・日本文化の知識を競う「ジュニア・ジャパンボウル」の実施・運営を通して、全米規模で若年者向けの日本語教育への関心喚起に寄与。
  • ジョージワシントン大学東アジア言語文学科日本語プログラム主催「J.LIVE Talk」
    2015年に設立した全米日本語プレゼンテーションコンテスト「J.LIVE Talk」を通して高度な日本語能力とコミュニケーション能力を有する次世代リーダーの発掘に貢献。
  • ランドルフ メイコン大学 アジア研究学部
    国際交流基金、日米カウンシルTOMODACHIイニシアチブ等の支援を受けて訪日研修や日本からの学生受入れを実施するなど日米間の人的交流の促進及び日本語教育の普及に貢献。