2012年日米桜寄贈100周年事業
2011年2月
在米国日本国大使館
1.背景
2012年は、日本より米国に桜が寄贈されてから100周年にあたります。1912年にワシントンに植樹された桜の木は、一世紀にわたり日米友好親善の象徴として毎年咲き誇っています。桜寄贈100周年の機会を捉え、日米友好関係をいっそう深めていくことを目指しています。
2.事業概要
全米桜祭り協会、ワシントン日米協会、州協会全米協議会、ワシントン日本商工会、日本大使館などの主要関連団体が、全米各地の日本関連団体を含む幅広い関係団体と連携の上、下記の主要事業を含む企画を検討しています。
タイダル・ベイスン(注)において、次世代に残るプロジェクトとして、1912年に日本より寄贈された桜の原木がある付近の景観整備を検討中。
(注)首都ワシントンのポトマック川に隣接し、日本から寄贈された桜並木で知られる入り江
日本人アーティスト招聘による、舞台芸術や日本関連美術展等の大型文化事業。
米国の多くの都市において新たに桜を植樹し、桜の全米規模での展開をはかる。
日本語・日本文化への関心喚起を含む教育・文化・知的交流面での長期的な取組を開始する契機とするべく、方策を検討中。
|